「いたいのいたいのとんでけ~」を英語で
こんにちは。幼児英語のマミです。
北海道とは思えないほど暑い日が続く札幌です。
前回のブログで Rain, rain, go away! の歌と遊びを紹介しましたが、この Rain の R を P にすると、Pain, pain, go away! で 「いたいのいたいのとんでけ~」 になるんてす(*^^*)
今回は、その Pain, pain, go away! 「いたいのいたいのとんでけ~」 をつかったあそびを紹介します。
Pain, pain, go away! のほかに英語圏では I will kiss it and make it better. (痛いところにキスしてあげる。きっとよくなるよ) というステキな表現もあります。
ママ(またはパパ)がチュッとすることで痛いのがなくなるなんて、Hug (抱き抱き) や Kiss (チュー) を日常的にする英語圏らしくてステキなスキンシップです(*^^*)
この、1歳、2歳、3歳児ちゃんにおなじみの 「いたいのいたいのとんでけ~」 Pain, pain, go awayy! を使って4歳、5歳児さんも英語で遊んじゃいましょう!
☆用意するもの☆
needle(針)、nail(釘)、pin(ピン) など触ったり踏んだりしたら痛いものの絵カードを数枚。
他、痛くないもののカードをたくさん。
☆あそび方☆
全部のカードを裏返した状態で床の上に広げ、順番にめくり、痛いものだったら
Pain, pain, go away! と言ってそのカードは取らない。
百人一首の坊主めくりのような遊び方 (姫ならカードをもらえて、坊主ならもらえず場に捨てる) です。
カードをたくさん取った子が勝ちというルールにしてもよし、
チーム対戦にしてもよし、
カードは取らないでただ何のカードが出るかワクワクしながら Pain, pain, go away! と声に出すことを楽しむというのもアリです。
ルールはちゃんと英語を声に出していうこと、と決めておきましょう。
そうじゃないとギャハギャハ騒いで終わりになってしまいます^^;
痛いカードを引いたら Ouch! (痛い!)
それに対して周りの子が Pain, pain, go away! (いたいのいたいのとんでけ~)
1~2歳児ちゃんに使うセリフを4~5歳児さんがつかうところに楽しさがあります。
妙に盛り上がりますよ(*^^*)
痛い思いをするものって何だろう?と、カードを作るところから始めると、子どもたちのいろいろな発想がわいてきて、その後のゲームもすごく盛り上がります。
余談ですが、小さい子たちが集まる親子英語サークルでも痛い思いをして泣かれてしまうことがあります。
いろいろなタイプの子が集まっているので、泣き方もいろいろです。
“泣いてます! ボク・ワタシ、泣いてますよ~!”と訴えるかのように大きな声を張り上げて泣く子もいれば、泣き声を出さずに目に涙をいっぱい溜めて、その涙がツーッと流れ落ちてもそのまま拭きもしないで、じーっと静かに泣く子。
泣きながら何かいろいろ言う子(泣いている理由を言っているんだと思います)。
そんな中、『自分の失敗で痛い思いをしたときは泣かない』という子がいます。
誰かに押されたわけじゃなく自分で転んだとか、勢い余って壁に激突したとか^^; そういうときは泣かないという子がときどきいるんです。
痛かったでしょうに・・・泣いていいよ という場面なのに、口をギュッとして泣きません。
2歳、3歳くらいの男の子に多いです。
何か芯に強いものを持っているような感じで、たくましく見えます。
※すぐ泣く子が弱いとかダメとか言っているわけではありませんよ。幼児さんが泣いて訴えるのは一つの自己主張ですから、本来の姿でOKです。
ちょっと大げさに泣く子にも、グッとこらえている子にも、「Pain, pain, go away! (いたいの、いたいの、とんでけ~)」は、みんなに共通のおまじないです。
こういう親子のスキンシップは子どもの感性を育てるのにとても大切です。
歩き始めの1歳児ちゃん、走り始める2歳児ちゃん、いろいろなところから飛び降りたりする3歳児ちゃん、どの年齢にも「痛い思いをすること」は多々あるかと思います。
使えるタイミングがあったら何度でも使いましょう。
ぜひ英語で!
Pain, pain, go away! です。
ではまた次回(^^)/