日本語版「かわいいてんとうむし」と英語版「Ten Little Ladybugs」

こんにちは。幼児英語のマミです。
朝から雨で少し寒い札幌です。

最近は、英語の絵本が日本語に翻訳されて本屋さんの絵本売り場でたくさん見かけるようになりました。
絵はカワイイし、内容もいいので英語で読んであげたいけどちょっとムズカシイかな?と思うとき、日本語版で一度読んでから英語版にすると内容がわかっているから英語が無理なくスーッと入ってくるので、両方を楽しむのも幼児期にはアリかなと思います。

ただ、翻訳された本はあくまでも「翻訳」で「直訳」ではないですよ~という部分を今回は具体例をあげながら書きたいと思います。

先月(2017/8/9)のブログ「絵本と工作の関連づけ」の中で紹介した Ten Little Ladybugs も「かわいいてんとうむし」というタイトルで日本語に翻訳されたものが出ています。

かわいいてんとうむし (あなあきしかけえほん)

↑日本語に翻訳された「かわいいてんとうむし」

本当にカワイイので、知っている方も多いかと思います。

絵本の内容は(前回のブログと少しかぶりますが)、いろいろな昆虫や生き物が出てきて、最初は10匹いたてんとう虫が9匹8匹‥と減っていくお話です。

一匹ずつ減っていくので「どこへ行ったんだろう?」「食べられちゃったのかな?」と少しドキドキします。絵本なのに残酷だわ^^;と思いきや最後はみんなおうちに帰ってくるという心温まる絵本です。

日本語版も英語版も数が減っていくという点は同じなので数字に興味を持ったお子さんはカウントダウンを楽しめます。

1(いち)から10(じゅう)、英語なら one to ten で数えられても、数字を覚えたての幼児さんたちにとっては反対に数えるってムズカシイんですよね。
親子/幼児英語サークルの子たちもカウントダウンにすると声が小さくなったり^^;途中からメチャクチャ(seven, six, five, six とか) になったりしちゃいます^-^

さて、絵本の話に戻りますね。
てんとう虫の数が減っていく点では英語版も日本語版も同じなのですが、他の文章の部分では英語がそのまま直訳されているわけではないということは知っておいたほうがいいです。

日本語版の意味=英語版の意味ではない ということです。

例えば
最初の Ten little ladybugs, sitting on a vine (10匹のてんとう虫がツルに座っている) の部分は翻訳された日本語版では「葉っぱを食べている」となっています。

また、Four little ladybugs, Climbing up a tree (4匹のてんとう虫が木登りをしている)の部分は木登りではなくて「びっくりしている」となっています。

日本語版は日本人の幼児の感覚で楽しめるように絵のイメージなどから翻訳されているのかな?と思われます。

さて、オリジナルの英語版、Ten Little Ladybugs の方ですが、こちらは文章の中に出てくるライミング(韻を踏むこと)で英語独特のリズムやイントネーションなどを楽しめるように書かれています。

具体的にいうと、それぞれの数字が前ページの文章に出てくる単語と韻を踏むようにできているんです。

例えば最初のページだと
sitting on a vine (ツルの上に座ってる)という文章で、ページをめくるとてんとう虫の数が nine になっています。

vine – nine で韻を踏んでいるんですね。

このあとは
gate – eight , heaven – seven, といった感じです。

two と韻を踏んでいるのは dew (しずく) です。
dew なんてあまり聞きなれない単語ですが、英語圏の子どもたちはこういう絵本を通していろいろなコトバを覚えていくんでしょうね。

この、「韻を踏む」というのは英語の絵本や歌にとてもたくさん使われています。
聞いて(聴いて)いて心地よく耳に入ってくるので子守唄も韻を踏むものが多いです。

CD付きだったら英語が苦手なママやパパでもOKだし、お子さんが一人でページをめくりながら何度も繰り返し聞きながら絵を楽しめるので、こういう絵本にはCDがついていればいいのになぁと切に思います。

それではまた次回(^-^)/

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