繰り返しを好む幼児期だからこそ

5月の第2日曜日は母の日でしたが、みなさん、どんなふうに過ごしましたか?
3~5歳児さん対象の子ども英会話サークルで今月読んだ絵本は、
母の日関連で “Does a Kangaroo Have a Mother, Too?” です。
前回紹介した形の絵本と同じ Eric Carle(エリックカール)さんの本です。
絵本をめくると
絵本のタイトルと同じ文 “Does a kangaroo have a mother, too?” (カンガルーにもママがいるの?)という質問がまた書かれていて、
次のページをめくると “Yes! A kangaroo has a mother. Just like me and you.”(いるわよ。私とあなたみたいにネ)と答えています。
あとは動物が変わって同じ文章の繰り返しです。
同じ繰り返しで、10種類もの動物が出てきます。
繰り返しだけど飽きずにワクワク読み進めることができるのは、幼児期という年齢的な特徴です。
何度も何度も同じことを聞く、そして返ってくる返事も同じで”Yes.”。
同じ返事が返ってくることを期待して、その返事が本当に聞けたことに安心をする。
そういうことの繰り返しで親子の信頼関係が深まりアタッチメント(愛着)が形成されます。
子どもたちは絵本の中で質問を繰り返すカンガルーの子どもに自分を重ね、
毎回優しくYes.と返事をするお母さんカンガルーに自分のお母さんを重ねて、絵本の世界を楽しんでいるのだと思います。

心地いい繰り返しの文章と子どもたちが大好きな動物たちとの組み合わせで、きっとお気に入りの一冊なると思います。
気に入って「読んで読んで」と本棚から引っ張り出すようになったら、ぜひ何度も何度も読んであげてください♪
繰り返し読んでもらっているうちに文の中に毎回出てくる have と has の違いを無意識に聞き分け、インプットしてしまうと思います^^
疑問文のはじまりは does で、その文中の have が、肯定文になると has に変わっています。
Does a kangaroo have a mother, too?
Yes. A kangaroo has a mother.
という具合です。
kangaroo(カンガルー)が lion(ライオン)やpenguin(ペンギン)に変わるだけで、他の部分は同じです。 
同じような文章で同じリズムの繰り返しがまた子どもたちに安心感を与えるのですね。
だから文法的な説明は無用です(というかしないほうがいいと私は思います)。
リズムある繰り返しの中で無意識に、がいいんです。
いつか does や do の疑問文や、単数だとか複数だとか三人称とかいう「文法」を学ぶときがきたら壁にぶつかることなく
「あ~、絵本で読んだ、あの部分だ!」とあらためて納得してくれたらそれでいいと思います。
今回紹介の絵本に限らず、お子さんが気に入った絵本を何度も「読んで~」と持ってきたら
「またこれ?」とがっかりしたりしないで、何度も読んであげましょうね(*^^*)
動物関連の絵本はコチラでも紹介しています。
それではまた次回。
See you(^^)/~
ブログ村
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